3月25日 ごみピット(市内から集めてきた可燃ごみをためておく場所)で火災が発生しました。
火災の原因は、リチウムイオン電池またはバッテリー、燃料が入ったままのライターやガスボンベ、スプレー缶などによる可能性が高いと考えられます。
なかでもリチウムイオン電池は、全国的にも火災の原因になるケースが多くあります。
リチウムイオン電池には圧力がかかると発火する性質があります。
ごみを集めるごみ収集車は、たくさんのごみを集めることができるようにごみを板などで押し込みながら集めていきますが、そのときにリチウムイオン電池が混ざっていると、圧力がかかり発火することがあります。
また、ごみ収集車内部で発火し、車が火事になった事例もあります。
今回、クリーンセンターで発生した火災は、すぐに消火設備が作動し、消火することができたため、大きな火災や被害等は発生しませんでした。
市民の皆さまには、リチウムイオン電池が使われている小型家電製品からは、必ず電池を抜き取ってから排出するようにご協力をお願いいたします。
また、ライターやスプレー缶などを廃棄する際も、分別ルールをよく読んで排出いただくようお願いいたします。
リチウムイオン電池が使用されている製品は下記のマークで表示されています。
▲リチウムイオン電池使用製品のマーク
▲監視カメラにより撮影された火災の様子(ごみピット左奥)
▲消火設備により消火を行い消し止めました。